目次

分解
....材料の抽出方法。

合成
....物質をかけ合わせて新しいものを生成する方法。

レシピ合成
....作りたいアイテムを作る方法は？

分解


錬金術では既存の生産と異なる方法でアイテムを作り出すことができます。

その方法として分解と合成があります。

この章ではまず分解について説明します。

分解はハンディクラフトや製錬、紡織、ポーション調合など、既存の生産を通じて作ったアイテムから 再び材料を作り出す方法です。


分解は乾式かまどを利用して行なうことができ、かまどはタルティーンの錬金術師の家の近くにあります。

分解は両手を使う作業なので、まず手に物を持っていてはいけません。


乾式かまどをクリックした後、新たに開いたウィンドウで「分解」をクリックするか、乾式かまどの近くで分解スキルを使用すると 分解ウィンドウが開きます。


分解ウィンドウが開いたら、上部に分解するアイテムを入れます。他の生産スキルはいくつかの材料を集めてひとつのアイテムを作りますが、 分解はひとつを入れて様々な種類の材料を作り出すという違いがあるため、上部にアイテムを入れることになります。

バンドルが可能なアイテムは、一度に複数を同時に分解できるので覚えておくと便利です。


分解するアイテムを入れると、下部にどんなアイテムがいくつ出てくるのかが表示されます。
各アイテムごとに出てくる個数が異なり、分解に成功すると最低1個の材料は手に入るので、無駄にアイテムを消費することはありません。

合成


この章では錬金術でアイテムを作るもうひとつの方法である合成について説明します。
合成はいくつかのアイテムを入れて別のアイテムを作り出す方法です。


合成も分解のように乾式かまどを利用して行なうことができ、かまどはタルティーンの錬金術師の家の近くにあります。


乾式かまどをクリックした後、新たに開かれたウィンドウで「合成」をクリックするか、乾式かまどの近くで合成スキルを使用すると 合成ウィンドウが開きます。



合成をするには最低3種類以上のアイテムを入れなければなりません。
こうすることで様々なアイテムが均等に混ざり合い、新たなアイテムが作り出されます。


基本的に合成した際に生成されるアイテムを予測することは出来ません。
しかし多くの錬金術師たちよる研究の末、いくつかの傾向が発見されました。
武器を入れるとそれと同じタイプの武器が出てくる確率が高くなり、 防具を入れるとそれと同じタイプの防具が出てくる確率が高くなるということです。
また、同じ装備を3個以上入れるとまったく同じ装備が出てくる確率が高くなり、
価値のあるアイテムをたくさん入れるとよりよいアイテムが出てくる確率が高くなることが分かっております。

しかしこれとは異なり、決まった材料を入れると特定アイテムを作り出すこともでき、 このような合成をレシピ合成と呼びます。 レシピ合成については次の章で詳しく説明します。

合成を通じて装備を作り出すと、 装備の攻撃力や防御、耐久などが変化したものを得ることができます。
生産スキルで作り出したものが主に耐久が上がるのと比べ、 合成で作り出したものはダメージなど実用的な部分が変化しやすいという違いがあります。
また、生産スキルで作ったものは商店のアイテムに比べ殆どが良い性能となりますが、 合成で作り出したものは商店アイテムに比べて劣ることもあるため気をつけなければなりません。

(商店製ブロードソード)


(合成で作ったブロードソード)

レシピ合成

この章では特定アイテムを作り出せるレシピについて説明します。

合成は基本的にどんなアイテムが作られるか分からないスキルですが、 明確に説明できない規則があります。
その規則を研究した結果、一定の規則通りにアイテムを入れれば 特定アイテムを作れるということが分かりました。




この本では知られているいくつかのレシピについてご案内します。

1. アイスマイン - アイススピアの結晶、謎の鉱石の欠片 5個、土の結晶5個で製作

2. きらめく紙 10枚 - 紙 10枚、小さい緑の玉、小さい青の玉、小さい赤の玉で製作

3. 魔法の金の糸 - 金鉱、普通の生地、普通のシルクで製作

4. 魔法の銀の糸 - 銀鉱、普通の生地、普通のシルクで製作

5. 濃霧柄のシルク - 高級生地、高級シルク、水が入っているビンで製作

6. マンドレイク - ブラッディハーブ、ベースハーブ、ライフポーション50で製作

7. 4つ葉のクローバー - ベースハーブ 4個、安い革紐、組紐で製作

8. 神秘の矢 - トパーズの矢、エメラルドの矢、紫水晶の矢、祝福ポーションで製作

9. 古代精霊の化石 - 石の精霊の結晶とそれぞれ異なる化石2種類で製作

10. 古代精霊の化石の欠片 - 石の精霊の結晶の欠片とそれぞれ異なる化石2種類で製作

11. 下級マナ保存石 - マナポーション30、謎の鉱石の欠片、小さい緑の玉で製作

12. 中級マナ保存石 - マナポーション50、謎の鉱石の欠片、小さい青の玉で製作

13. 上級マナ保存石 - マナポーション100、謎の鉱石の欠片、小さい赤の玉で製作

これ以外にも正確には明かされていませんが アラトの結晶とある液体を一緒に入れると増殖の効果があるため、投入されたインゴットや錬金術結晶の数を増やせるというウワサがあります。

レシピのヒントについてはこの本以外にも他の場所で得られる可能性があります。周囲をよく調べてみる事をお勧めします。