- 錬金術戦闘ガイド -



この本は錬金術のスキルのうち、戦闘に活用できるスキルの基礎内容について説明しています。
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目次

錬金術戦闘の基本
....錬金術と魔法の相違点
ウォーターキャノン
....高圧の水玉による攻撃
ウィンドブラスト
....相手を遠くに飛ばす突風
ゴーレム錬成
....力強く頼もしい味方
防護壁
....丈夫で尖った防壁
ライフドレイン
....おまえの体力はおれのもの
道具 - マナフォーミングの結晶
....学ぶことなく使用出来る魔法
道具 - アイスマイン
....相手を凍結させるトラップ

錬金術による戦闘の基本

錬金術にも戦闘スキルがあります。この戦闘スキルは一般的な魔法と次のような違いがあります。

- シリンダーを装備していなくてはなりません。
- スキルを使う時は関連した結晶が必要です。
- ステータスが上がってもスキルの効果は上がりません。
- アルケミマスタリのランクが上がるとスキルの効果が上がります。
- 大部分のスキルがスタミナを消耗します。
- 障害物を設置して敵との距離によって他の効果が現われるなど、様々な相互作用を見せます。

ウォーターキャノン


ウォーターキャノンは錬金術スキルの中で最も単純な攻撃スキルです。スキルをチャージして敵1体にダメージを与えるのに活用します。

ウォーターキャノンを使用するにはインベントリに水の結晶がなければなりません。5回までチャージが可能ですが、一度チャージするたびに1個ずつ消耗するので、長いダンジョンに行く時はたっぷり持って行ったほうがいいでしょう。

ウォーターキャノンは強く圧縮された水の玉で相手を攻撃するため、相手との距離が離れると効果がかなり落ちます。できるだけ相手を引き寄せてから攻撃してください。

ウィンドブラスト


ウィンドブラストはウォーターキャノンのように敵1体を指定して攻撃するスキルです。しかしウォーターキャノンとは異なり、ダメージよりは相手を遠くに飛ばすのに活用するスキルです。

ウィンドブラストを使用するには風の結晶がなければなりません。

ウィンドブラストもウォーターキャノンと同じように、近い敵により大きな効果を示します。近い敵を遥かに遠くへ飛ばすからです。敵を引き寄せてから飛ばせば、基本ボルト系魔法の2~3倍ほど遠くに敵を飛ばすことができます。

しかしウィンドブラストはシリンダーに負担がかかるため、連射はあまりできません。連続で3回ほど使うとウィンドブラストは使用不可状態となるので、使用する際には調節が必要です。

ゴーレム錬成


ゴーレム錬成は土の性質を利用して頼もしい仲間を作るスキルです。ペットと異なる点は、直接ゴーレムを操れるという点です。

ゴーレム錬成をするにはゴーレムの結晶がなければなりません。このゴーレムの結晶はゴーレムの種類によって4種類あります。

ゴーレムとキャラクターのコントロールは簡単なボタン操作で転換できます。しかしゴーレムを操るには高度の集中が必要です。したがって、ゴーレムをコントロールしている間は攻撃されないように気をつけなければなりません。また、ゴーレムが離れすぎてもそれ以上操れなくなるので注意しなければなりません。

ゴーレム錬成で呼び出せるゴーレムは、ロックゴーレム、フォレストゴーレム、サルファーゴーレム、ホワイトゴーレムの4種類です。左から順にだんだん強い能力を持っていきます。より強いゴーレムを錬成するには、ユーザーのスキルランクが高くなければなりません。より強いゴーレムはさらに多様なスキルを使うことができます。

防護壁


防護壁は敵から味方を守るスキルです。地面に壁を設置して敵の移動を防ぐので、敵が近接攻撃を主にする場合に効果的に対応できるスキルです。

防護壁を設置するには防護壁の結晶が必要です。ダンジョンや影ミッション中に使用できます。

防護壁を使い設置したい場所をクリックすると、その場所にプレイヤーを見る方向に防護壁が設置されます。したがって、周りを囲むように設置することもできます。

スキルランクが上がると、防護壁を攻撃する敵にダメージを与えることもでき、味方が防護壁の向こうの敵を攻撃することもできます。また、一度に複数の防護壁を生成することもできるので、研究する価値は充分にあります。

ライフドレイン


ライフドレインは相手の生命力を吸収できるスキルです。攻撃と回復を同時に行うため、そのぶん習得は難しく多くのトレーニングを必要とします。

相手に使用すると一定時間相手の生命力を吸収すると共に移動速度を低下させます。そしてスキルが終わるとき即座に相手をダウンさせるので、危機脱出にも適しています。

しかしスキル使用中は一定時間無防備状態となるので、モンスターの数が多い場合は気をつけなければなりません。また、スキルを使うにはライフドレインの結晶が必要ですが、ライフドレインの結晶を作るには神秘の真珠というアイテムが必要となるので、結晶を作るのも簡単ではありません。

道具 - マナフォーミングの結晶


道具というサブタイトルが付いたものは、正確に言うと錬金術スキルがなくても使用できます。しかし錬金術で作り出すため、本書で説明する運びとなりました。

マナフォーミングの結晶には、ファイアボールの結晶、アイススピアの結晶、サンダーの結晶があります。マナフォーミングの結晶は、スキルランクとチャージ回数という値を持っています。この結晶を作るには誰かの魔法詠唱が必要です。マナフォーミングできる魔法は、ファイアボール、サンダー、アイススピアの3種類です。

こうして作り出したマナフォーミングの結晶は、シリンダーと結晶さえあれば誰でも使用できます。魔法を学ばなくても魔法を使えるという点が、マナフォーミングの結晶の最も大きな長所です。

マナフォーミングのランクを上げると、より低ランクの結晶を使用してもダメージが減少せず、準備速度が速くなるなど、メリットがあります。
その他の錬金術スキルはスキルを使用すると自動的にインベントリの結晶が消耗されますが、マナフォーミングの結晶は使用法が異なります。マナフォーミングスキルを使うことは結晶を作ることであり、マナフォーミングの結晶を使うにはインベントリで右クリックして使用するか、スキルショートカットキーに入れて使うことができます。 ランクとチャージ回数が同じ結晶はバンドルが可能なので、インベントリ管理にも役立ちます。

道具 - アイスマイン


アイスマインはアイススピアの結晶と土の結晶5個、謎の鉱石の欠片5個を合成し変化させて作ります。アイスマインはを地面に設置しすることで、近づいてくる敵にダメージを与えることができます。

アイスマインは材料となったアイススピアの結晶のランクとチャージ回数を引き継ぎます。したがって、より良質のアイススピアの結晶を作る為には高ランクの術者が限界までチャージすることが望ましいといえます。

ダンジョンや影の世界に設置すると近づいてきた敵を感知して爆発しますが、ボルトや矢で射ることで意図的に爆発させることもできます。このような場合は、自分やパーティーメンバーも被害を受ける可能性があるので注意が必要です。