- 自分で作るメロディー、管楽器 -
A Woodwind Instrument
ローエイズ 作
管楽器は穴が開いた木の管の中に口から息を吹き込み、音を響かせる物で、
管に付いたいくつかの穴を指で付けたり、取ったりしながら、音の高さを調節する。
管楽器の中では細い葦や木で作った‘リド‘が息の吹き込みに揺れ、生じる響きを管の中に伝え、音を出すのもある。
リドがある、なしによって音色の個性が大きく変わるが、同じ系列の楽器で分類し、管やリドの材質によって木管楽器とも呼ぶ。
弦楽器に比べ、出せる音域帯の制限が激しく、演奏する時には出せる音域外の音を可能な領域に変えて吹かないといけないが、管楽器の種類によってその大域が異なる。大半の小さな楽器であるほど、高音を出し、大きいほど低いが、ある楽器の場合はリドを使い、管内部を特殊に作ってそれほど長くない長さで、低い音を出したりもする。
エリンでよく見かけられる管楽器は次の通りである。
ホイッスル
縦に持って演奏する小さい楽器。音域帯が高く、狭い。
フルート
もっとも一般的な音域帯を持つ楽器。木で出来てリドはない。横に持って演奏する。
シャルモ
リドがある楽器で低い音を出せる。縦に持って演奏する。
-絵の左からホイッスル、シャルモ、フルート-