-インプの日記-
Imp's Diary
著者不明
(くねくねと書いている文章なので、なんとか判る程度だ。)
X月 X日天気分からない…ダンジョンに何か願っている。
ダンジョンのなかでびっくりした…。
X月 X日天気 分かりません。
ダンジョンのなかでまた、びっくりした…。
X月 X日天気 晴れ
ダンジョンのなかで、またびっくりした。オーガ親分が怒った。
おれらの目的は、人間をやっつけることだと言う。
何だ~おれらは、そもそもいやがらせが目的だ~それでわざわざ人間の言葉も習った~
やっつけるなら、武器はいいものをくれ~何にもくれないのは~酷い~
そんなこと言ってたら、となりにいたやつと一緒にハンマーで殴られて三途の川を見てきた…え~ん
X月 X日 天気 また晴れ
玉を捜しに森へ遊びに行った…悪いオオカミに水薬を取られた…
オオカミたちは、きっと水薬中毒に違いない…
X月 X日天気 日が出た
今日は、緑の玉を一杯集めた~イェ~
X月 X日 天気 聞かないで
緑の玉を青の玉に取り替えて、青の玉を赤の玉に取り替えて
もう少し集めたらシルバー玉なのに!!!
人間たちにすべてを取られた…
見てろ!!復習してみせる!!
X月X日 天気 からかってんの?
オーガ親分が、魔法粉を作ってこないって怒ってる…
そんなに魔法粉が要るなら、シルバー玉を買ってくれたら~~~
おれらの罪ではない~~~悪いのは人間だ~~~
親分のハンマーの強度は、どんどん強くなる…
X月 X日 天気 曇り
人間を狙って、玉を奪うことにした…
どころで、ある人間がインプファッションだと言って、おれらと同じ服を着て現れた。
畜生!誰もオリジナルのおしゃれには及ばない!へえ!
X月 X日天気 恐怖
人間たちが次々にダンジョンに入ってくるから、狙うことにした…
稲妻であたってくれるから、すぐ死んだ…へへへ~久しぶりにうれしい~
どころで!
あっ~キャラクター 作り直して~いきなりぶるぶる振るえてから
その場からぱっと起きる!何だ!死んだじゃなかったのか?!
そのせいで俺だけが三途の川を見てきた!…人間たちはみんな詐欺師だ…。
X月 X日 天気 暑い~
ダンジョンでの生活も退屈で外に出た…近くにコボルドたちが、
いっぱい集まっているところがあるって言うから、お金でももらえるかなと思って
遊びに行った…
しかし、唐突、オーガ親分が、部下たちをたくさん連れてきて
出現した~人間たちをぶっ殺すという~
どころで、そこにいた人間たちが恐れることもなく、親分に対抗してくる…
あるやつは、何回も倒れると、いきなり鎧をぬぎだして、かかってくる!
人間の猟奇性は、日に増してすごくなる…オーガ親分
三途の川を見てきた!…戻ってくるのには、かなり時間がかかりそうだ…
え~ん
X月 X日 天気 ダンジョンだ
ようやくシルバー玉をできた!しっかりうすでひいて魔法粉を作った!
宝物箱にしっかり隠しておいた!!!もう親分が来ても安心!!
…人間たちに全部取られた…
@$!$%!#$!@$!@#!!%$#%^%^&%#$%……はあ。
X月 X日 天気 曇りっ
今日は宝物箱を奪い取る人間に復習するため
ダンジョンの一番奥の部屋にしっかり隠れていた。
コボルトたちの話によると、この頃は、一人でやって来る人間が多いそうだ…
よし~~
宝物倉庫のドアがぱっと開いてると、あるやつが入って来た!みると
突然、やつが箱を開いてどたばた駆け降りた…
超速い…畜生!復讐もできなかった~
…と思っていたところに、あるやつがまた駆けてきた…
それから、箱を開けておいたやつにやたらに悪口をやり始めた~
分かったところ、前のやつがオーガ親分には手を出すこともなく
箱の中身だけ全部とっていった~はあ~
やっぱり人間は怖い~おれらもやったことのない仕業をよくもやる~
もっと悪名を振るうためには、習わなきゃ…
X月 X日 天気 寒くなった
玉を手に入れやすいっていうところを向かい、遠い北の方まで行って来た…
畜生…うそだった…イヤリングが落ちる雪だるまだけ、
見物してきた…その奥には行けなかった…
今日は、ダンジョンにも戻れなさそうだ…あんあん…
X月 X日 天気 お前は知ってる?
溜まっておいたから、書こうとすると大変だ…・
これから魔族スクロールの裏側に書こうと思っている…
X月 X日 天気 しん~
雪畑からの帰り道にまた人間に会った。
どころで、この人間がおれらの言い方をそっくり真似していた!!
しかも かかかだけなくはははまでやってる!
うむ~盗作で訴えてみせろう~
(この後は切れていて、読めない)