- ファイアボルト魔法の使い方 -
Firebolt : We don't start it fire


タンウェン 著


目次

1. はじめに
2. 火とは何?
3. ファイアボルト魔法の原理
4. ファイアボルト魔法の使い方
5. ファイボルトの修練方法
6. 限界攻撃力逓増の法則
7. おわりに

1. はじめに

はじめまして。文書では初めて皆さんにお目にかかります。私は長い時間火の属性の魔法を研究してきました。火はとても便利で、我々人間の文明を進歩させる原動力になり、他の動物とは違って人間にとって夜を怖がらないようにしてくれました。
しかし、皆さんがご存知のように火はこんなに便利なものでありながらも危険なものでもあります。この本を読んでいる皆さんも周りの人が火で大変な目にあったことがあると思いますが、私の周りの人もしばしば大変なめにあったりします。そのなかでも特に火と関連がある魔法を使うことはとても危ないことです。間違って使ってしまうと大きな被害が出てしまうので、火の魔法を使う人たちに火の正しい知識を教えるため、この本を書くことにしました。この本をよく読み、よく理解した後、黙々と修練を重ねると火の属性の魔法の基本であるファイアボルト魔法を安全に使えるようになります。
くれぐれもよく読んで火の属性の魔法を使う皆さんに力になれば幸いです。

-ベルテン 二日前に。 タンウェン。

@ 好きな異性と一緒にこのファイアボルト魔法を使う人もいるそうです。異性と火遊びはしないでください。悲しいです。

2. 火とは何?

大昔、人間が火を発見して以来、火は闇を照らし、食料の調理、野獣から身を守り、金属を製錬、障害物を燃やすなど色んなところで使われてきた。

では、火とは何でしょうか? 火とは熱と光を発し燃えているのを意味するもので、火を作るためには、燃えるものと燃えるための温度があることです。この二つの条件があればいつでも火を作り出すことが出来ます。
しかし、イウェカが提供するマナの力を利用して火を作ることも出来ます。この場合は燃えるものも、燃えるための温度があるものも必要ではありません。魔法の世界は常識その以上の世界。目に見えない秩序を通じて現世の秩序を具現する世界だからです。
では、これからこの見えない秩序について説明します。

3. ファイアボルト魔法の原理

我々の世界エリンを照らす太陽パルララ。パルララの熱気はエリンの全ての物に与えられています。すなわち、この熱気は異常がない限り無くなることはなく、マナの力を借りると熱気をすこしずつ集め一点に集中させることが出来ます。それは純粋な形の炎になり魔法を使う人の周囲で燃え上がる。全ての火の属性の魔法はこれと同じです。
こうやって作られた火の玉は魔法を使う人の意思によって撃つことができるのだが、この熱気に当った瞬間、目標は燃え上がってしまいます。これがファイアボルト魔法です。この熱い熱気は相手の生命力を一瞬にして燃やしてしまいます。

とにかく、この魔法で一番大事なのはマナを利用して熱気を集める過程です。マナの力を借りたとしても微弱な熱気を逃さずに貴方が指定した一点に集めるのは高度な集中力が必要とするからです。さらに、この熱気に熱気を加えて、マナの力でこれを増幅させながら、周りの熱気を続けて集めるのがどれだけ難しいかは別に説明をしなくても分かると思います。
今は大変かも知れませんが、マナの流れを制御する練習を続けると、火の属性の基礎魔法ともいえるファイアボルト魔法を使うのは難しくないはずです。では、次はファイアボルトの使い方について説明します。

4. ファイアボルト魔法の使い方

この本を精読して魔法スキルを得た後に”S”を押してください。
スキルウィンドウが出ます。ウィンドウの上の方をよくみると色んなタップがありますが、この中で魔法を選んでください。
ここでファイアボルト魔法を選んで使うとマナが減りながら、ファイアボルト魔法を意味するアイコンが頭の上に出来ます。
このアイコンが固まって効果音が出たら魔法を使う準備が終わります。これと同時に貴方の周りの熱気が一点に集まり火の塊となり、これはマナの力により浮かび貴方の周りを回り始めます。この状態で魔法を使う相手にカーソルをあてて、マウスを左クリックすると貴方の周りを回ってる熱い火の塊が相手の方へ飛んでいきます。
ファイアボルト魔法を使う時、忘れてはいけないのは、火の塊が貴方の周りを回ってる状態でもう一回魔法を準備してこの火の塊をもっと大きくさせることが出来るということです。こう出来た火の塊は大きさだけではなくその威力も強くなります。
火の塊の大きさはどれほどマナの制御が出来るかによるが、最大5段階までだと報告されています。

5. ファイアボルトの修練方法

当然のことですが、ファイアボルト魔法を修練するためには、何より火の扱う能力が大事です。火をうまく扱うためには意地と体力が大事です。
ファイアボルト魔法を準備してる際に集中力を失ったり外部からの衝撃を受けマナが乱れてしまうと、貴方が頑張って作り出した火の塊から相当の熱気が抜けてしまいます。ほとんどの火の属性の魔法は燃えるものを必要としない純粋な形態の火ですが、それだけ保つのも大変だからです。意地と体力は集中力を保って外部からの衝撃から貴方が使用しているマナの流れを守ってくれます。
次に説明する限界マナ逓減の法則で火の塊を大きくさせるのは思ったより簡単で楽しい経験になるはずです。

6. 限界攻撃力逓増の法則

既に火の塊を飛ばす前に火の塊を加えてもっと大きくさせることが出来るのは説明してあります。
限界攻撃逓増の法則はこのように大きい火の塊を作る時、応用出来る原理で5段階の火の塊の中でどこまで大きくさせるかを決める判断基準になる大事な法則です。
この法則の骨子は、火炎属性の魔法を加えていく度に消耗されるマナの量は同じですが、各段階でのダメージ量はだんだん大きくなることです。

即ち、1段階でのファイアボルトは約5のダメージを与えることが出来るとしたら、2段階では6が加われた11を3段階では7が加われた18…のようになることです。この法則を覚えていればより効果的で状況と能力に合わせて準備が出来るはずです。限界攻撃力逓増の法則はファイアボルトに限らず火炎属性の魔法であれば全てに適用されます。

7. おわり

ファイアボルト魔法は火炎属性の魔法の中でも簡単で学びやすい魔法です。しかし、ファイアボルト魔法の効果をバカにしてはいけない。よく修練されたファイアボルト魔法の大きい破壊力は相手を倒し、その熱気で生命力を一瞬で奪ってしまうからです。だから偉大な魔法使いたちはファイアボルト魔法の修練を大事にしてきました。忘れないで下さい。基本こそが大事なのです。