1. はじめに

私の趣味は料理！ 美味しい料理を作る事が一番の楽しみ！ 料理を作る時が一番の幸せ！

料理を愛する者なら、色んな地域を回り、その地域ならではの料理を食べ、自分の手で料理してみようと思うのは当然のこと。

この本は、お店で売られている料理に物足りなさを感じる人、または純粋に料理を楽しみたい人の為に書いた本です。

2. 料理と料理スキル

料理は食べ物です。苦労して作っても食べられなければ料理と言えません。 上手くできた料理はその味だけではなく、効果も優れていて食べる人を楽しくしてくれます。

では、料理はどの様にして作るのでしょうか？ 料理は各食材を配合して調理します。 つまり、様々な食材の特性を理解し、これらを的確な比率で配合します。 そして"混合" "焼く" "煮る"等の調理方法を決めます。

スキルのランクが上がると色々な調理方法を覚える事ができます。 ここまでは料理の概要です。これからは具体的な例を挙げて説明します。

3. 調理法の基本[混合]

それでは、実際に料理を作ってみましょ。今回は比較的簡単なイチゴ牛乳に挑戦します。 イチゴ牛乳は色んな栄養を簡単に採ることができます。 材料も簡単に仕入れる事ができますし、調理する方法も簡単です。 イチゴ牛乳を作るには、以下の様な食材が必要となります。

用意する食材：
イチゴ、牛乳、砂糖


：イチゴは食料品店で買う事ができます。近くに食料品店があるか探してみてください。

牛乳：牛乳は乳牛の乳を絞る事で手に入れる事ができます。 牛乳を搾るにはビンが必要です。ビンは雑貨屋で買うことができます。 ビンを持つことで乳牛から乳を搾る事ができます。

砂糖：イチゴと牛乳を混ぜるだけでイチゴ牛乳になりますが、 イチゴがやや酸っぱいとか、少し甘いイチゴ牛乳を飲みたい方は、 イチゴ牛乳を作るときに砂糖を一緒に入れてください。砂糖は食料品店で買うことができます。

料理をするには食材の他に道具が必要となります。 イチゴ牛乳は、各食材を混ぜ合わせて調理します。よって混合料理に 必要な道具が無ければなりません。

準備する道具：
クッキングナイフ、簡易テーブル


食材と調理道具の用意ができたら、これから実際に料理してみましょう。
この本の熟読に成功すると料理スキルを覚える事ができます。スキルは[S]キーを押すと確認する事ができます。

料理道具を両手に持ち、本を読んで習得した料理スキルを使うと 調理画面が表示されます。

料理の方法は、混合を選択してから、用意した食材を材料枠へ入れてください。 材料枠へ食材を入れたら下にあるボタンを押して、各食材を混ぜる比率を決めます。牛乳は60%程度、イチゴは30%程度、そして砂糖を10%程度にしてください。

比率が決まったら料理スタートのボタンを押すと料理を開始します。 もし、食材の配合を間違えた場合は、料理を開始する前に[取消]ボタンを押すと中止する事ができます。

食材の比率が正しければイチゴ牛乳ができあがります。 作ったイチゴ牛乳を右クリックして[使用する]を実行すると、飲むことができます。

より品質の高い料理を作るには、食材の比率を微妙に変えながら何度もチャレンジしてみてください。地道な努力をした人だけが最高の料理を作る事ができます。

イチゴ牛乳に限らず、他の料理も同じように努力すれば、きっと上達するでしょう。

4. 調味料と甘味料

食材を手に入れて実際に料理をしてみると、何か物足りない気がする時があります。 もう少し塩が効いていたら、もう少し辛味があったら、もう少し甘かったら… そうです、料理には塩やコショウ等の調味料は欠かせない物です。 料理をする時は、これらの調味料を少し入れるだけで、豊かな味になります。 料理のレシピに載っていなくても、調味料や甘味料を入れてみてください。 調味料を入れるか入れないかは調理師のセンスで決まります。

5. 最後に

以上、簡単な料理を題材に料理について説明してみました。この本が偉大な調理師を目指す人達の手助けになれば幸いです。