-生地作りについて-
About Making Dough


ケレンジャ著



生地は何ですか?

生地は作ろうとする料理に適当に水と小麦粉を配合して混ぜることのです。
でも、混ぜるだけでは足りないです。練りは小麦粉と水をよく混ぜて練りこね、小麦粉が 粉状態ではなくもちもちの状態になるように作ることなんです。

作ろうとする料理によって生地の性格も少し異なります。 例えば、そばやパンを作るときには、しこしこした生地が必要とし、 ケーキや衣を作るなら、やわらかい生地が要ります。

生地はどうやって?

前にも説明したように、まず、生地作るためには、小麦粉と水が要ります。 ボルに小麦粉と水を入れて、小麦粉に水気がある状態から出す粘りの性分を 利用して固まりを作っていくのがポイントです。 作ろうとする料理によって小麦粉と水の配合を適当にして生地を作ったらもっといいです。

生地を上手にやるためには?

よくできた生地は、生地のなかが均一に混ぜて小麦粉が粉の状態に 残らなく、生地に水気が多すぎ、または固くならない ちょうどいいくらいのもちもち感を維持していることなんです。 このような、生地を作るためには、水と小麦粉の配合だけではなく いろいろの材料をどのように使うかによって違ってきますが、 まず、生地を上手にするために、重要なことは、緻密さと余裕のある心です。

まず、ボルに小麦粉を入れます。そしてここに水を適当に入れます。 水を入れすぎると、生地がどろどろになるから注意してください。 お湯を入れても大丈夫です。こうなると、水を含んでいる小麦粉に層ができるので、この際 注意する点は、絶対揉まないで小麦粉がかたまらないようにことごとく畳むような感じで掻き回すことです。
急いがないで、ゆっくり掻き混ぜてください。 充分に掻き混ぜてから手もつける、少し手をつけるだけで生地は簡単にできます。 もし、生地をもっともちもち感のあるようにしたかったら、湿気が なくならないように袋のようなものに入れといたらいいです。

よくできた生地とよい料理師

以上で生地を上手に作るための方法を勉強してきました。 どんな料理でも同じなんですが、用意する材料がどのように使われるかを考えながら 作ることが大事です。
しかし、これは、機械的に作る料理が悪くて、即興的に作る料理がいいと言ってるわけではありません。

全ての料理の過程を一々覚えておいて作られた料理を食べながら、 今まで辿ってきた過程を振り返って改善していくところを見つけていくことが 本物の料理人だと言えるでしょう。

この過程で臨機応変を重要視したあまり、料理の過程を覚えてなかったら、 結局、何回の料理にも関わらず、自分の経験できる教訓の数は減るので、そのほど、料理の実力の進歩も遅れるしかないことを ぜひ覚えておいてください。